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MTB
いまさらながら半年以上前のオブシのレポート。
かなりの長文駄文となります。
お暇な方のみどうぞ。


【注】
レイド・オブシディアンとは・・・
とれとればいくシリーズ戦の最終戦。3泊4日の変態アドベンチャー。
地図をわたされて指定された道やトレイルをMTBを使って走るラリーですわ。
詳しくは
↓↓↓
とれとれガイダンス


私はミニラリー(1日もの)には2度ほど出場したことがあるのですが、泊まりのラリーは初めて。
5月2日(前泊)~6日まで。
今回は諏訪湖から浜名湖まで天竜川沿いのトレイルや街道を走ります。


前日

名古屋は今にも降り出しそうな曇り空。
ちゃっちゃと輪行袋にデカい29erを詰め込んでお昼すぎの特急あずさに乗る。何号か忘れたが2号ではなかった。
車内のアナウンスで恵那峡はダムによってできた人工景勝地であるとはじめて知る。
明日から過酷なラリーがはじまるので殊勝にも車内ではノンアルコールビールで駅弁を食っていた。エビフライが美味かった。

上諏訪に16時頃着。
しとしとと雨。わかっちゃいたけど凹む。
仕方がないので自転車組んで自走で宿へ。
巨大な荷物を抱えながら雨中の自転車走行は怖かった。

宿に着いて筆記用具を忘れていたことに気づく。とれとれでは致命的な忘れ物。
夕飯にラーメンを食べに行き、その帰りに文房具屋さんを発見したのでボールペン・蛍光ペン一式ゲット。

配布された地図をみて相部屋全員で凹む。
地図8枚、(迷わず走れて)走行距離100キロ、外はドチャ降の雨・・・。
とりあえずルートを蛍光ペンで塗り(走行中にわかりやすくするため)、現実逃避するように早々に就寝。
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1日目

朝、外をみると奇蹟的に雨があがっている!!

宿の食堂でブリーフィング開始。
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QPやルートの細かい情報を地図に書き込んでいく。
見渡すと約30人の参加者。前泊せずに今朝到着の人も多い。
ycr監督も今朝到着したようだ。

諏訪湖畔のデパール地点まで移動して記念撮影。
さあ、いよいよデパールだ。
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デパール~PC2

全員いっせいに出発。
とりあえず様子見にかなり後方につく。
住宅街と高速道路を越えると結構な上りになってくる。
いきなり頑張るところでもないと判断し、ウィンドブレーカーを脱いだりしているとycr監督に抜かれた。
地味に坦々と走っている。さすがはベテランラリーストだ。

QPは一発目の峠の名前。
確認してすぐに下りだす。
だらだら下り基調の舗装路を走ってもみじ湖のPC2へ到着。
かなりのんびり走っていたみたいで着順はかなり後方。

PC2~EL6

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そろそろycr監督に追いつくかと頑張って沢沿いの林道を登る。
ちょうど前にいいペースで走ってくれる前走者がいたので2~3人で追いつ追われつ。
ピークでシングルの分岐になるが、無事にシングルの入り口を見つけてトレイルイン。
何度か登り返した先にQP3の黄テープを発見して一気に尾根沿いを下ってPC4の神社へ到着。

PC4からはちょっとした市街地を抜けて3本目の山へととりかかる。
またもや600up
このへんでええかげんヘロヘロになってくるが頑張って上ったピークでシングルの入り口。
少し迷うがシングルに入ってかっ飛ばす。
QP5の白看板を発見して一気にEL6へ。
知らない間にycr監督を抜いていたようだ。いったいどこで迷われているのだろうか?

EL6~EL8

EL6からはなんだかジメジメした林道で集落へ。
すぐに山に入って担ぎ上げる。かなり辛い。
QP7の黄テープを確認して一休み。
その後は送電線を確認しながら極上の下りを楽しむ・・・が結構難度高い。
しかも分岐をミスってしまって藪漕ぎ数回。
へこたれそうになりながらEL8へ到着。ここで残念ながらELです。

EL8~宿

EL8でだらだらしているとycr監督が到着。
やはり2本目の山で迷われていたそうだ。
足切りといえど自走で峠越えして帰らなきゃいけない。
疲れた体に鞭打ってヘロヘロで宿に辿り着く。道中の椿(?)が美しかった。
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それにしても走行距離92キロ。初日でこの疲労具合は本当に恐ろしい。

宿はゴージャスな夕飯。みんなご飯をおかわりしまくって追加で炊いてもらった。
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ビール一本飲んでおちるように就寝。


2日目

デパール~PC1

さて2日目は宿のとなりからデパール。
酔っ払ってポチったガチャピンジャージがなんだか周りに好評だ。
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ガッツリ食べてグッスリ寝たので脚のダメージはさほど感じない。

が、いきなり標高1900Mを目指してひたすら上る。
くるくる回している分にはキツくはないけれど、とにかくあほみたいに上り続ける。
ycr監督と抜きつ抜かれつを繰り返しながらなんとか峠へ辿りつく。
ここでPC1
止まってると極寒なので下りだす。さすが1900M。
下っててもまた極寒。

途中に日本唯一のクレーター跡が。
ちょっと見たかったが、ELタイムも迫っているのでガマンした。
QP2は日本のチロルを見下ろす展望台で写メールを撮るというもの。
自転車を停めて小走りにトレイルへはいる。
展望台までは15分ほどの遊歩道を歩かないといけない。
それにしても一般の観光客の方も多く、ガチャピンは目立ち過ぎる。
子供たちから注目の的だ。
リアルガチャピンなどと指さされながらもQPをクリア。
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自転車まで戻り、少し下ってPC3
PC3の道の駅にはなんだかよくわからないゆるキャラがいた。
ちなみに遊歩道以外ここまで全て舗装路。


PC3~PC5

少々迷いながらもycr監督と正解のシングルを発見して楽しく下る。
が、楽しいシングルは一瞬で終わり。
再び長い長い長い上りだ。

上った先は・・・地獄だ。
砂防ダムから崩れそうな細道をさらに担ぎ上げる。
29erの前輪が引っかかりまくる急傾斜。
幽鬼のごとき表情で担ぎ上げた峠にはQP4。
「コハウチワ」
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峠で一休みしたあとは酷道の下り。
そう。ここは人1人が歩くのが精一杯の酷道な国道なのだ。
ガレガレの酷道をひたすら下る。むちゃくちゃ長い。
ゲートの先のダブトラに出てひたすら漕いでPC5の東屋。

PC5~PC7

PC5で5~6人集結したのでみんなで一緒に出発する。
しばらくは非常に楽しいシングルを下る。
棚田を左手に眺めながら谷間の集落を越えてダブトラをみんなで上る。
なかなかキツい坂だが、ピークからの電力道を発見して下る。
QP6のテープを確認し、全員でガンガン下ってPC7へ到着。
今日もこれにてEL。バナナとリンゴが美味しい。

PC7~宿

またもやアホほど長い道のりを走る。
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これも含めてのラリーなのだろう。
本日のお宿は公共の宿。
ちなみに2日目の本日でycr監督は帰還。負けなかった。というか負ける気がしなかった。
鹿カレーを4杯おかわりしてぐっすり就寝。
クリエイター部屋の宴会が楽しそうで羨ましかった。こっちは疲れ果ててボロボロ。
対比して選手部屋はさながら死体安置所のようだ。


3日目

宿~デパール

なんと3日目は輪行から。
30人もの人数での輪行は圧巻だ。
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それにしても飯田線っていうのは日本有数の秘境路線だと思う。
周囲になにもなく単なるコンクリの固まりにしか見えない駅もあった。

デパール~PC3

デパールは9:15
そしていきなり800upの上り。
EL時間がどう考えてもかなり厳しいので、はじめからダンシングを交えながらフルスピードで上る。
そのせいかPS1は7位通過。監督がいないとペースアップだ。

峠からシングルまでは20キロほどのゆるいアップダウン。
かなり前を引いてほしかったが誰もいない。
頑張って踏み続ける。

シングルの入り口は無事に発見。
気持ちよく下っていると後ろからKさんが。
僕よりかはかなり速いはずなのに、シングル入り口を見落としてかなり先まで下ってしまったそうだ。
そこから追いついてくるのは凄まじい。

シングル途中で道が不確かになる。
明らかに違うと思い方々探していると2人パックの方々が真っすぐ突っ込んでいった。
やはり真っすぐなのかと考えるが、隣の尾根に担ぎ上げると正解のトレイルを発見。
QP2のテープを発見して正解ルートと確信。
道探しにかなり時間を費やしてしまったのでぶっ飛ばして下る。
EL15分前になんとかPC3に到着。危なかった。

PC3~道の駅

間に合ったといえど時間がないのに変わりはないので早々にPC3を出発。
QP4は秋葉神社。
御鎮座は1300年とのこと。

そして再び上りだす。上る先は遺跡がありかつては秋葉山と対をなした山。
ここからホンケン弟くんと2人パック。
シングルの入り口を間違えてしまったが、本格的に迷う前に脱出し、正しいトレイルへ入ることができた。
下りだしてからもまた尾根筋を担ぎ上げて隣の尾根沿いに下る。ここでQP5を確認。
集中して地形を見極めないと一瞬で迷ってしまう。レースとは違う意味で緊張の連続だ。
下りきったところで舗装路を移動して道の駅で休憩。仮面サイダーを一気飲み。

道の駅~PC8

道の駅の裏側からすぐに担ぎ上げ。
弟くんと助け合いながら頑張って担ぎ上げる。川沿いの登山道はジャングルの様相。
その後はダブトラをダラダラ走りシングルの入り口には・・・Mさん!?
どう考えても抜かれてるはずはないのに前にいる・・・。
全然わからなくて混乱してしまう。
兎に角急がねばならない。

Mさん先頭でシングルを下り、QP6の黄テープのテープを確認。
どうやらMさんはPC3ELしてからトンネルでショートカットしてこちらに来たようだ。納得。

再び舗装路に出てまたダラダラ上りだす。
ぐねぐね曲がりくねった集落の先からシングルに入る・・・のだが、ここでミスコース!!

少し手前で入ってしまいコレが完全に廃道状態。
崖をよじ上り、藪漕ぎ、倒木越えを繰り返しようやく正規ルートに復帰。

この先はむちゃくちゃ楽しいシングル。
が、日暮れ寸前の16時半。ひとりぼっちの山の中は薄暗くなんだかよくわからないケモノや鳥の叫び声がこだまする。むちゃくちゃ楽しい前にむちゃくちゃ怖ろしい。QP7はなんとか暗くなる前に確認。
日暮れの恐怖と戦いながら長い長いシングルを下ってPC8へ到着。

ここでEL。
今日のコースで完走はどだい無理。精魂尽き果てた。
後から来たMさんと弟くんが指定方向外で追い返されていたのはちょっと可哀想だった。

PC8~宿

もう真っ暗だったのでスタッフカーに乗せてもらう。
車に乗っていても宿まではかなりの距離だ。さらに2山はありえない。
結局この日完走できたのはモリモリさんただ一人だったそうだ。
それもQP4をパスしてギリギリ。

この日のクリエイターのW司さんはかなりのブーイングを受けていたが楽しそうだった。


4日目

デパール~PS2

さあ、泣いても笑ってもラリー最終日。膝が3日間の酷使でかなり痛む。
宿からデパール地点まで移動して、最後のデパール。

林道をKさんとおしゃべりしながらまあまあいいペースで上る。
「変態なGWももうすぐ終わりですね~」

ピークから少し下ったシングルを担ぎ上げる。
が、そろそろ出てくるはずのQP1が現れない。おかしいと思って探しまわっていると後ろから来た人からもう通り過ぎているとの情報をもらう。

かなり戻ってQP1を発見。
5位くらいにつけていたはずなのにほぼ最下位になってしまった。

気持ちばかりが焦ってしまい、かっ飛ばすとその後の下りでハンドルを木にぶつけて大転倒!!
・・・アタタ。

少々戦意喪失してしまいながら、再び舗装路を上る。
もう膝も肩も気持ちもなにもかもが痛い。
ヘロヘロと上ってPS2に到着。

PS2~アリベ

PS2からもしばらく上ってシングルへ入る。
はじめは傾斜がかなり厳しく担ぎ下ろしていたが、途中からは楽しく下れるシングルだった。
すぐにPC3に到着。
K1ROさんの犬が大歓迎してくれた。

PC3から担ぎ上げ。
これが最後の担ぎと信じて頑張るが、膝の痛みが尋常でなくなってきてしばし休憩。
ペダリングより担ぎの方が膝にこたえてるみたいだ。

担ぎ上げてからもひたすらアップダウンが続いてなかなか楽させてくれない。
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QP4を確認した後に現在位置がよくわからなくなる。
シングルとダブトラの分岐でダブトラ側へガンガン進んでしまい、Uターンしてかなり上り返すことになってしまった。
戻ったときに意味不明な方向から来た僕を見て、ちょうど居合わせたBさんが怪訝な顔をしている。
ツルツルのシングルを下ってついに最後のみかん畑横のトレイル。
もう膝の踏ん張りが効かず完全に惰性走行。

自転車のなすがままに下りきって、浜名湖畔のアリベへ。
感動の・・・というより、
「やっと終わった・・・」
と、小さくガッツポーズ。
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アリべ~打ち上げ

アリべ到着後はしばし湖畔で放心状態。
参加者の皆さんと健闘を称えあってる・・・うちにほどなく最後の選手もゴール。
ドベ寸前だったようだ。

アリべから打ち上げ会場の弁天島のホテルまでは約20キロ。
疲れ果てた体にはそこそこの距離だ。が、頑張って走る。

するとラリー中はず~っと好天に恵まれていたのにここにきて強烈な雷雨。
途中でひょうになったときは集団雨宿り。
ホテル直前になると前走者も見えないほどの雨になり、ほうほうの体でホテルに逃げ込んだ。
温泉で冷え切った体をを温める。

入浴後は楽しい打ち上げ。
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とんでもなくビールが美味い。このビールを味わうための4日間だったと思えるほど美味い。

全日程参加者26名中14位。
ケガ明けで、オブシ初参加としては上出来すぎる。
しかも日別表彰で1日目賞を頂いた。
受賞理由は
「師匠のycr監督より速かったから」
とのこと。
あたりまえのことで表彰されるのは気恥ずかしい。

へべれけに酔っぱらって輪行して帰宅。
表彰でいただいた商品を駅に忘れるという大失態を犯してしまう。
すみませんでした。

おしまい。
Secret

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