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2012.09.17 SELF DISCOVERY
MTB
毎年恒例。秋のSDA王滝100キロ。
春も含めると、なんだかんだで王滝100キロも5回目だ。
P1010263.jpg

今回は直前にLYNSKEYのフレーム破損を発見してしまい、急遽VOODOO CANZO26での出場。
完走だけならこのバイクで何回もしてるし楽勝でしょ。と、甘く考えていた。
ちなみに金曜日の夜に急遽換装したので実走なし。サグだけはとったけれど、サドル高や位置は超適当。


せるふ でぃすかばりぃ・・・
↓↓↓
かなり後方にバイクを並べてAM6時スタート。いつになく暖かい。

はじめの12キロの上りに取り掛かかる。かなりの後方スタートだったのでそこらかしこで大渋滞。今回はのんびり行こうと決めてはいたので問題なし。心拍も175~180をキープ。180を越えると一枚ギアを落とす。抜くときも抜かれる時も無理しない。いいかんじだ。

一発目のピークを過ぎて下り。フルサスの下りは超快適。ガンガン抜きまくる。このペースで走ってれば結構いいんじゃない?と、このときまでは思っていた。

今年も防砂堤ではなくドラム缶(?)の橋を渡る。
ここで、みきさんやまねこさんに追いついた。上り始めたところで芋ようかんを食べる。美味い。
で、バイクに乗って上りだす・・・と、腰痛発症。
王滝に腰痛はつきものだが、いつもあきらかな痛みが出てくるのは無限坂~CP2あたり。ここでこの痛みは本当にヤバい。
ポジションが適当すぎたか?下りで冷えたのか?フルサスにかまけて抜重をあまりしなかったからか?
考えても仕方がない。進まなきゃ終わんない。

腰痛対策にはやはりダンシング。というか立ち漕ぎ。
ちょっと腰を伸ばしたりすることはできる。
が、今日のCANZOのステムはTOMSONの50mm・・・ハンドルが手前すぎて全く安定しない。ちょっとしたギャップでハンドルがブレまくり。
これには参った。たまらずインナーに落としてクルクル回すことに。
急激にペースダウンしながら上っているうちにみきさん&やまねこさんに上りで抜かされる。
このとき心拍155前後。心肺は全くもって余裕なのに足に全く力が入らない。
CP1への最後の上りは痛みを耐えるのに精一杯。何度も足つきして腰を伸ばす。この時点で正直CP1での自己申告リタイヤを考えていた。
CP1到着は9時半。エイドステーションの水が足りずスタッフが右往左往。
なんだかそんな状況でリタイヤ申告する気になれず、まあ行くだけ行くかと出発する。

CP1からダム湖までは何回か上り返すが下り基調。
下りではまだ余裕があったのでガンガン飛ばしていく。
そしてちょうど50キロ地点のダム湖畔の平坦区間。
去年はだいたい20㎞/h以上で走れていた気がするが、今年は10㎞/h・・・。
この区間だけで一体何人の人に抜かれたのだろうか・・・そうはいってもこれ以上重いギアが踏めないので仕方がない。
兎に角ここまで来てしまった以上、前に進むしかないのだ。
日差しもえげつくなってきた。道沿いでは熱中症(?)で横になっている人もちらほら。
カオスな様相を帯びてきた。
平坦区間を抜けて電波塔の上りで頭が白んでくる・・・自分にもあきらかに熱中症の初期症状が。
このへんで下りもダメダメになってくる。腰の痛みで集中していられない。

無限坂手前にかかる橋の天然エイドで大休止。頭を川に突っ込んで強制冷却。
で、無限坂。
毎年走っているけれど、ダートとはいえ5.2キロで300UPって普通に考えれば大した上りじゃない。
が、今年は違った・・・。

最初のとっかかりで足つり。
水だけは充分に飲んでいたつもりだったが、あまりの暑さで追いつかなかったようだ。
上れば上るほど頭もまた白んでくる。そして腰は上りのちょっとしたギャップでも悲鳴を上げる。
腰痛・熱中症・足つりの三重苦。
無限坂ラストはついに押し歩いた。王滝で渋滞以外で押したのははじめてかもしれない。
言い訳や弱音やリタイヤの誘惑ばかりが脳裏をよぎる。なんとまあ自分は弱いのか。

で、CP2着。この時点でかなりズダボロ。
しかしここでリタイヤしても同じこと(結局同じくらいの距離を自走で帰んなきゃいけない)。逃げてもしようがない。足切りまでにはさすがにまだ余裕がある。
意を決して最高標高地点を目指してまた上りだす。
ここまでくればもう悲壮感はない。いずれにせよこのへんで腰痛は出るのだ。
ここから先は同じことだ。どんなペースでもいいからとにかく前に進む。



楽天家たちは、そのような時代人としての体質で、前をのみ見つめながら歩く。
のぼってゆく坂の上の青い天にもし一朶(いちだ)の白い雲がかがやいているとすれば、それのみをみつめて坂をのぼってゆくであろう。

『坂の上の雲』より




最高標高地点とその先のピークを越え、長い下りを下るとCP3
CP3でまさかのきくちさんと出会う。
かなり先行していたと思っていたが、なんでも熱中症でぶっ倒れて湖畔で寝ていたそうだ。

ここでAround8チームが合流したので2人でゴールを目指す。
ここまで来てケガはしたくない。上りも下りもほどほどに。
いつもはもがき倒す最後の平坦路もマイペースで進む。
そして2人同時にフィニッシュ。
多分8時間50分くらい?
どーにかこーにかAround8は死守。
足折った人や南に飛ばされた人の弔い合戦はできたかな。

タイム的にはのんびりペースの王滝のようだが、こんなに辛くて苦しかった王滝ははじめてだった。
はじめて100キロ走ったドチャ降り王滝より辛かった。
リタイヤを自問自答しながら走っているときに、過去5回も出場しながらはじめてSELF DISCOVERY ADVENTUREを感じたように思う。

自分はズダボロだったが、今回は身内の表彰ラッシュ。
・SHIVERくん100キロ20代男子1位
・みきさん100キロ30代女子1位
・REIさん100キロ30代女子3位
・いずみさん100キロ総合女子2位
・やまねこさん100キロ総合女子5位
・隊員2号さん120キロ50代男子2位
・KAZ社長120キロ50代男子3位
・おおのさん100キロ総合6位

・・・そして、IDOくん100キロ総合優勝(゚д゚)!!!
途中までCUBさんとパックで走っていたそうだが、最後につき放したらしい。

P1010301.jpg

来年はもしかすると160キロクラスが新設されるというウワサ・・・ディフェンディングチャンピオンとしてはどのクラスに出場するのか注目ですね☆
Secret

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