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MTB
とれとればいく忍者の里に参加してきました。
とれとればいくとは、トレイル・トレース・バイキングの略で、2万5千分の1地形図を見ながら指定されたトレイルを辿っていくMTBラリーレイドです。
去年はじめて出場したつるつるラリーではふじおかさんに助けられながらなんとか完走しましたが、今回は全く未知のトレイル。果たして完走できるのか(前夜にがぶがぶワイン飲んでたし。)、少々不安でしたが出走40名中なんとか16位で完走することができました☆

P1000319.jpg


以下、長いですがレースレポ。
↓↓↓
P1000323.jpg

午前7時に霧のたちこめる伊賀・大山田に集合。怪しげなMTB集団が集まっています。
比率として女性ライダーが多いのもとれとれの特徴かな?単純な体力勝負ではないですからね。
京都からはライ麦教祖・tasano先生・ビスさんが参戦。スタッフとしてycr監督も後方を走ります。
今回も身内がいるのでちょっと安心。

が、マシンに若干不安が。
リアブレーキがスッカスカ。どうやら完全にエアが入っている模様。
2・3回握りなおすとちょっと効くようになるが、瞬間的にはリアブレーキがないのと同じような状態。
とはいえ、ここでブリーディングなど出来ないのでこれで行くしかない。
まあ、前ブレーキさえしっかり生きていればなんとかなる・・・はず。

トレイルを蛍光ペンでなぞり、ブリーフィング。
ここでの一言一句を聴きとれるか否かによって、この後の運命が左右されるといっても過言ではありません。しかも主催者は若干二日酔い。頑張って地図上にメモします。

デパール(スタート地点)まではリエゾン区間で、舗装路をくるくる回して移動。
ちなみにとれとれでは、MTBラリーの本場フランスにならってスタート地点はデパール。ゴール地点をアリべといいます。

ネットでの申込状況は30人だったが、結局40人のエントリー。
結構な人数です。

【デパール~QP1】
ゼッケン順での5秒間隔のスタートだったので、2番目にスタート。
いきなり1番スタートのビスさんが明後日の方向へ・・・あらら?

というわけで、1番手ではりきって漕いでいく。お寺を過ぎたところを目印にしてシングルへ。
すぐにシングル入口を発見。いきなり担ぎ上りがはじまります。
前日の雨の影響で路面はぬるぬる。伊賀は粘土系の土質の山が多い。

上りきった尾根をまたいで下ります。
下りだしてしばらくして、QP0を確認「マムシに注意」。

そのまま突き進むとドロドロの上り。
ここで前方より教祖が下ってきました。QP0を見落としたとのこと。
だが抜かれた記憶はないし、どこをどう通って前方から来たのだろうか???
さらに下っていくと道が判別しにくくなる。が、tasano先生についていって無事に水路を発見。
水路沿いを走っていると前方から先頭集団が戻ってくる。
どうやらこのルートは違うようだ。10名ほどで集団ロスト!!
蜘蛛の子を散らすように、みんなてんでバラバラに正規ルートを探しだします。
一度下まで下ってみるがやはり全然違う。
結局ロストした地点より、かなり上へ担ぎあげて正規ルートへ復帰。
水路沿いを途中で上へ行かなければいけなかったようだ。

快適なシングルを走ってQP1の白テープを確認。


【QP1~PC1】

QP1からしばらく下ると舗装路に合流。
ここから舗装路を南下して2つ目の山へ向かいます。
盆地なだけに全く霧が晴れない。
敢国神社前を通り過ぎる。
ここは大彦命を祀る伊賀国一宮であり、非常に大きな社でした。
かなり立ち寄りたかったが、さすがにラリー中なのでガマンガマン。

川沿いの林道を走っているとポツポツと雨が。
こればっかりは仕方がない。シングル入口でこそっと小用を足していると、3名ほどのライダーとycr監督がやってきました。
ブリーフィングでも言っていましたが、ここの上りは激担ぎ。
もうね。自転車を投げ捨てたくなるような激担ぎ。
いったん鉄塔まで上って一息。しかしさらに上りが続きます。
分岐のたびに地図を確認。ぬかるんでずり落ちそうなシングルを慎重に走ります。
後ろからはycr監督がニヤニヤしながらついてきます。
右へ曲がって下るところでQP2のテープを確認。
そこからシングルを楽しく下って住宅街へ。

住宅街から左手に山を見ながら走ってすぐにダブトラの入口へ。
雨で少し重いダブトラを頑張って上ります。
ほどなくT字路の小さな池を下ってようやくPC1へ到着。
QPを答えてコーラをいただきます。着順を聞くと15位とのこと。
最初の山でのルートロストと2山目以降の牛歩戦術で30位くらいだろうと予想していたのに、どこでどうなっているのか意外な順位でした。


【PC1~PC2】

意外な順位に意気揚々とPC1からダブトラをゴリゴリ上ります。
が、そんなやる気を削ぐようにぐんぐん傾斜がきつくなり、押すことすらできないほどの傾斜に。
ダブトラなのに担ぎあげてシングルへ突入。
快適に下るが、大きな倒木に行く手を阻まれる。
自転車をひっかけて体だけ先に向かいに渡ると、自転車が滑落・・・。
結局ドロドロになりながら愛車を救助してトレイルへ復帰。

シングルをさらに走ってQP3を確認。
3人パックで止まらずに走りながら確認して、そのまま下りだします。
なんだか倒木が多くてガレガレになってくるが、まあまあ下っていけます。
と、突然鉄製のゲートがあり、農道に。
3人とも
「???」
わけがわかりません。
どうやら北方向に下ってきてしまっているようです。
後から聞くと、QP3よりすこし上って正規ルートのシングルが東へ延びていたそうです。
QP3でノンストップで下り続けたためにルートロストしてしまったのでしょう。

大周りになるがQP3は確認済なので、池の北側の舗装路を大周りして次の山へ。
舗装路を上って鉄梯子から這うようにして山へ入っていきます。
天正伊賀の乱でも伊賀の地侍どもはこのようにして這いずりまわっていたのだろうか?
山の中だと雨はあまり気になりません。が、泥だらけです。
ここでマップケースの地図を入替。そのうちに一緒に走ってきたお二人は先行されました。

尾根に出てからは鉄塔をつないで走ります。
そしてQP4のテープを確認。
そこから先は極上の下りでした。

ゲートに下りてからは、舗装路を東へ一気に走りPC2へ。
PC2は戦国期の砦跡。
とはいっても居館跡がキレイに整備されているのみで、本来の外郭は川になるのだろうか。
しかし、ここに籠って戦えるような防御施設ではない。これまで走ってきたような山ごとに一つの砦であり、それぞれが有機的に連動しながら圧倒的多数の織田軍と戦ったのだろう。
それにしてもコーラが美味い。


【PC2~アリべ】

PC2を出るといよいよ最後の山。
舗装路を延々走って最後の集落からダブトラへ突入。
ブリーフィングで散々激上りだなんだと言っていたが、大したことないやん。
なんて思ってゴリゴリ踏んでいたが、やっぱり激坂。それもとんでもない激坂。
段々傾斜が激しくなって、最後は壁のようなダブトラに。
・・・まったく乗れない。
ひたすら押したり担いだりしてピークを目指します。

ピーク手前のトラロープを見逃してしまい、行き過ぎてしまいましたがUターンして入口を無事発見。
長年風雨にさらされているトラロープは完全に白黒になっていました。

ここから尾根沿いのシングルを行くのだが、非常にややこしい。
途中、道は確かに続いているのだが、地形的にこんなに下るはずがない。
5分ほど悩んだ挙句担ぎあげて、尾根を越えると正規ルートが見つかりました。
あれをあのままヒャッハーッと下っていたかと思うと非常におそろしい。

ブリーフィングで言っていたとおり道が無くなったところで尾根をまた越える。
そこからシングルを快適に下ります。途中で右に曲がるポイントも見つけQP5へ。
QP5の祠は少しウロウロ探して発見。
ここより担ぎ下ろし。
が、すぐに涸れた沢に出る。かなりの藪こぎをすれば突き進めそうな気もしますが、どうも違う。
もういちど担ぎ上がって冷静にトレイルをみると、もう少し西側に下れそうな道がりました。
正規ルートを担ぎ下ろしていると、先ほど間違えた沢沿いを4頭ほどの鹿の群れが凄い勢いで駈け上っていった。
あのままあの沢沿いをウロウロしていたら鹿の群れに轢かれていたかもしれません。

その後は快適なシングルを下りだしますが、いよいよリアブレーキが効かなくなってきました。
ほぼ前ブレーキだけのコントロールになってしまったので、下手なところでブレーキするとすぐに吹き飛びそうになる。ブレーキポイントに非常に気を使いました。

そして最後の川沿いのダブトラへ出る。
このダブトラをそのまま下るとアリべだが、そこはとれとれ。そうは問屋がおろさない。
どこかで渡河して対岸のトレイルに入らないとQP6に辿りつけないのです。
地図をみるとダブトラに出てすぐに渡河しているようにみえる。
少し下流まで下ってみたが、それらしい渡河ポイントが無い。
シングル出口と下流を2往復くらいして、わけがわからなくなってしまった。
結局地図を信じてシングル出口から無理やりジャブジャブ渡河して、崖にへばり付く。
よく見ると15メートルくらい上方に丸太があって、それがトレイルの土留めに見えました。
どう考えてもこんなルートのはずがないのだが、自転車を右肩に担いで強行突破しようと無理矢理崖をよじ登っていきます。
登った先の丸太は・・・単なる倒木でした。
そして足元は崖。登ったはいいが、いったいどうやって下るのか?
しばし呆然自失。
バイザーから滴るものは、雨なのか汗なのか涙なのかもうよくわからない。
結局自転車そのものをブレーキ代わりに前方につき立てながらゆっくりと全身泥まみれになって下って行きました。
ここで一体何分ロストしたのだろうか?ダブトラに出た時間から考えると40分くらいは無駄にしたかもしれない。
もう見つからなければ見つからないで、QP6は諦めるつもりでダブトラを下って行くとありました。渡河ポイント。
全然地図と違う・・・。あとでtasano先生が言っていましたが100%地図を信じちゃダメ。地形をみなければいけない。実に痛感です。

先ほどまでの苦しみがウソのように快適な対岸のトレイルを下ります。
QP6の石碑も発見してゲートへ。
最後の最後の下りでリアブレーキが効かないことを忘れて突っ込んでしまい非常に恐い思いをしましたが、なんとか無事にアリべへ到着。

結局16位。あれほど川沿いの崖登りでタイムロスしたにもかかわらず、あまり順位は落ちていませんでした。まあ順位はともかく、なんとか完走です。

結局40人中完走できたのは20名。
半分がDNFとなるとは、やはり厳しいラリーだったのでしょう。

そんななかでなんとtasano先生は着順1位でもちろん優勝!!
凍えながら表彰式を終えて、さるびの温泉で入浴して帰宅の途につきました。
なんとか完走できたから、次回のとれとれは1泊モノにも挑戦してみようかな?
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