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2010.07.09 藤原氏の正体
藤原氏の正体 読了。

藤原氏の正体 (新潮文庫)藤原氏の正体 (新潮文庫)
(2008/11/27)
関 裕二

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日本書紀をはじめ文献に記された内容が、いかに藤原氏の都合のいいように描かれているかを矛盾点を列記して著している。
それにしても、藤原氏に対する表現は辛辣だ。

筆者もあとがきで自嘲気味に
「藤原氏になにか恨みでもあるのか?」
とよく人に聞かれると書いているが、もし藤原氏の末裔の人が読んだらかなり気分を害するだろう。

日本書紀の構図はいわゆる国つ神(出雲)に対して天つ神(大和)の正当性を主張するものと認識していたが乙巳の変以降、天皇家だけでなく出自の不明な藤原氏を正当化するためのものでもあるということは納得できた。
その後の閨閥政治が近代まで続くことに関しても驚嘆に値する。

しかし、感想を一言でいうと
「筆者は藤原氏に何か恨みでもあるのか?」
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